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「長期保証」の契約前に知っておきたいチェックポイント

    公開日:2026/5/18

    「長期保証のある他社さんで安心して建てたのですが、修繕をお願いしようと相談したら見積もりが高額で驚きました。リベ大工務店さんで同じ修繕工事をお願いしたいのですが、ご相談は可能でしょうか?」

    先日、こんなお問い合わせをいただきました。

    家を建てる際に「長期保証」があることを理由に、会社選びをされる方も少なくありません。

    しかし、その「長期保証」の中身をよく理解できていない状態でご契約されている方も実際におられます。

    「長期保証があるから安心」と思って選んだはずなのに、いざというときに“思っていた内容と違う”と感じるケースも少なくありません。

    この記事では、「長期保証」を正しく理解するために知っておきたいチェックポイントを解説します。


    そもそも「長期保証」には2種類ある

    住宅の保証には、大きく分けて2種類があります。

    ①法律で義務付けられている保証

    「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」により、新築住宅の構造躯体(柱・基礎など)と雨水の浸入を防ぐ部分については、引き渡しから10年間の保証が義務付けられています。

    これはすべての住宅会社に適用される最低ラインです。


    ②各会社が独自に設けている保証

    「20年保証」「30年保証」「60年保証」といった言葉は、この会社独自の保証のことを指しています。

    ここが大切なポイントです。

    この「独自の長期保証」の内容・条件・範囲は、会社によってまったく異なります。

    数字だけを見て判断せず、各社の保証内容や条件・範囲をしっかり理解したうえで契約することが大切です。


    長期保証について、契約前に確認しておきたい5つのチェックポイント

    チェック① 保証期間を「維持するための条件」はあるか

    長期保証の多くは、ただ時間が経てば保証が続くわけではありません。

    「条件を満たし続けることで、はじめて有効になる仕組み」になっているケースが多いのです。

    代表的な条件としては、
    ✅ 指定の定期点検を受け続けること
    ✅ 指定の業者によるメンテナンス工事を行うこと
    などが挙げられます。

    もし一度でもこれらの条件を満たさなかった場合、保証が失効してしまうケースもあるため、注意が必要です。

    「保証を有効に保つために、何が必要なのか」を契約前に確認しておきましょう。


    チェック② 定期点検・メンテナンスは有償か無償か

    定期点検自体に費用がかかる場合があります。

    点検が「保証継続の義務」として設定されている場合、有償であっても受け続けなければ保証が切れてしまうケースもあります。

    また、定期点検は無償でも、メンテナンスは有償の場合もあります。

    月々のローン返済だけでなく、維持コストも含めた「家の総コスト」を把握しておきましょう。


    チェック③ 保証の「対象範囲」はどこまでか

    先にお伝えした通り、法律で義務付けられている保証の対象は
    ✅ 構造躯体
    ✅ 雨水の浸入を防ぐ部分

    です。

    設備類(給湯器・キッチン・浴室・トイレなど)は、それぞれのメーカー保証が適用されることが多く、住宅会社の保証対象外になっているケースも少なくありません。

    また、内装・外構・サッシなども、保証の範囲に含まれていないことがあります。

    「保証が手厚い」と言われていても、実際には対象範囲が限られているケースもあります。

    「どこまでが保証の対象で、どこからが対象外なのか」を確認してから契約することが大切です。


    チェック④ 修繕・メンテナンスは指定の会社・業者でないといけないか

    今回お客様がご相談くださったケースと、深く関わるポイントです。

    保証を継続する条件として、「自社または指定業者によるメンテナンス工事を行うこと」を義務付けている会社もあります。

    この場合、たとえ見積もりが高額に感じられても、他の会社に依頼すると保証が切れてしまうことになります。

    結果として、「高い見積もりを断れない状況」になってしまうケースもあります。

    契約前に「他の会社に修繕を依頼すると保証はどうなりますか?」と確認しておくことが大切です。


    チェック⑤ 建築会社がなくなった場合、保証はどうなるか

    法律で義務付けられている「住宅瑕疵担保責任保険」に加入している会社であれば、万が一その会社が倒産・廃業した場合でも、保険法人からの保護を受けることができます。

    一方で、会社独自の長期保証は、会社が存続していることが前提です。

    30年後、50年後も、その会社が今と同じ形で存在しているかどうかは、誰にもわかりません。

    長期保証の信頼性は、保証期間の数字だけでなく、その会社の経営基盤や地域への根付き、誠実さとあわせて考える必要があります。


    リベ大工務店のアフターフォローについて

    リベ大工務店では、あえて「保証期間」を設けることをしていません。

    家づくりは、完成してからが本当の始まりです。

    いつでも、どんなことでも相談していただける存在であり続けるために、以下のようなアフターフォロー体制を整えています。

    🤝 家を建てた工務店が、末長くフォローします。

    家を建てるときから、アフターフォローに至るまで、地域密着の工務店が直接サポートします。建築に携わった大工さんたちと密に連携しながら、大切な家づくりを託してくださったお客様を末長くフォローしていきます。

    🤝 全国の工務店のメンバーで、あなたの家を支えます。

    全国にいる同じ想いを持つ工務店が連携し、長期にわたるアフターフォローも安心です。

    🤝 家に関するお困りごとは、なんでも相談いただけます。

    屋根・外壁から、網戸・コンセントなどの些細なことまで、「どこに相談したらよいかわからない」といった家に関するお困りごとは、どんなことでもお気軽にご相談ください。

    フォロー内容にあらかじめ決まったメニューは設けていません。

    一人ひとりのご事情に合わせて、担当工務店が柔軟に対応いたします。

    施主と工務店という関係だけでなく、人と人として、心からの信頼関係を築いていくことを大切にしています。

    また、リベ大工務店のアフターフォローにつきましては、ご自宅の状況を確認し適正な費用でご提案させていただきます。

    小さなことでも構いません。
    お気づきの点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


    まとめ

    「長期保証」には、
    ✅ 法律で義務付けられた保証
    ✅ 会社が独自に設ける保証
    の2種類があります。

    後者については、会社によって内容・条件・費用・範囲が大きく異なるため、それぞれの会社に確認しておくことが大切です。

    契約前に確認しておきたいチェックポイントは次の5つです。

    ① 保証を維持するための「条件」はあるか
    ② 定期点検・メンテナンスは有償か無償か
    ③ 保証の「対象範囲」はどこまでか
    ④ 修繕・メンテナンスは指定会社・業者でないといけないか
    ⑤ 建築会社がなくなった場合、保証はどうなるか


    「保証期間の長さ」だけを見て安心するのではなく、

    「何が保証されていて、保証を維持するために何が必要か」を正しく理解したうえで契約すること

    が、後悔しない家づくりの第一歩です。

    この記事が、皆様の参考になれば幸いです。

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