コラム
家づくりの基礎知識
注文住宅の家づくりの流れ|初めてでもわかる7つのステップ
公開日:2026/4/20

家づくりを考え始めたとき、
「何から始めればいいの?」
「どのタイミングで相談すればいいの?」
と迷ってしまう方は少なくありません。
今回は、リベ大工務店で設計を担当する亀甲さんと、実際に家づくりを経験したリベ大工務店窓口担当笠原さんのやりとりを交えながら、注文住宅の家づくりの流れを7つのステップでご紹介します。
注文住宅の家づくり7つのステップ
笠原さん
「家づくりってどうやって進めればいいのか迷いますよね。私も最初は、何から手をつければいいのか分からなくて…」
亀甲さん
「そうですよね。だからこそ、最初に“家づくり全体の流れ”を知っておくことが大切です。ざっくりとした流れがわかるだけで、気持ちが楽になりますよ。」
家づくり全体の流れをまとめると、だいたい次の7つのステップになります。
①建てたい家をイメージする
②ハウスメーカー・工務店に相談する
③土地を探す・購入する
④間取りを決める
⑤資金計画を立てる・住宅ローン審査
⑥建築請負契約をする
⑦家の仕様を決めて、着工・引き渡し
※あくまで目安なので、実際には同時進行になることも多いです。
亀甲さん
「順番に解説していきますね。」

① 建てたい家をイメージする
建物をイメージする
笠原さん
「まず”家を建てたい人”たちは、何から始めればいいのでしょうか?」
亀甲さん
「まずは、どういうお家を作りたいかをイメージしましょう。」
例えば、
✔️家族が集まるリビングで過ごしたい
✔️家事がしやすい動線にしたい
✔️子ども部屋は将来仕切れるようにしたい
など、この段階ではざっくりしたイメージで十分です。
予算をイメージする
亀甲さん
「建物のイメージとあわせて、家づくり全体にどれくらいお金をかけられるのかを考えておくと、後がスムーズです。」
家づくりでは、多くの方が住宅ローンを利用します。
そのため、まずは「借りられる金額」ではなく、「無理なく返せる金額」をイメージすることが大切です。
住宅ローンの返済シミュレーションを使えば、月々の返済額から予算感をつかむことができます。
「毎月いくらまでなら安心して払えるか」を知っておくことで、間取りや土地選びの判断もしやすくなります。
土地をイメージする
亀甲さん
「土地も、できるだけ早い段階で希望エリアを考えておくといいですね。」
土地の希望エリアをイメージしておくことで、土地探しだけでなく、予算の考え方も整理しやすくなります。
例えば、
✔️駅から近い場所がいい
✔️会社から遠すぎると困る
✔️実家の近くに住みたい
など、理由はどんなことでも構いません。
✔️建物:どんな家を建てたいか
✔️予算:家づくり全体にかけられる金額
✔️土地:住みたいエリア
この3つをざっくりイメージしておくと、お家づくりがスムーズに進みます。

② ハウスメーカー・工務店に相談する
亀甲さん
「みなさんの理想の暮らしと予算がある程度イメージできたら、一度ハウスメーカーや工務店に相談してみましょう。」
笠原さん
「私はハウスメーカーと工務店、どちらに相談すればいいのか迷いました。」
亀甲さん
「お客様が理想の暮らしをイメージした際、どちらが適切であるかで決まります。」
笠原さん
「注文住宅なら、どこでも自由に決められると思っていました。」
亀甲さん
「実は、会社によって自由度や考え方はかなり違うんです。」
ハウスメーカーの場合
✔️仕様やデザインがある程度決まっている
✔️完成イメージが想像しやすい
✔️好きな雰囲気のメーカーがある方に向いている
工務店の場合
✔️間取りや素材の自由度が高い
✔️理想の暮らしを反映しやすい
✔️細かい要望まで相談しながら進めたい方に向いている
亀甲さん
「リベ大工務店でもイチからこだわり、個性あるお家づくりが可能です。」
みなさまの理想の暮らしを実現するために、対応エリアも順次拡大しています。
また、この時点で希望の土地があればお気軽にリベ大工務店へご相談ください。
プロの目線でアドバイスさせていただきます。

③ 土地を探す・購入する
笠原さん
「土地を優先したい人はどのタイミングで探し始めたらいいですか?」
亀甲さん
「お客様が建てたいお家をイメージした際、希望エリアが決まれば探し始めても大丈夫です。」
✔️希望エリアを歩いて探す
✔️インターネットで探す
✔️チラシや地域情報をチェックする
この土地に家を建てたい!」と候補が決まれば一度、建設会社や工務店に連絡してください。
✔️土地の状態
✔️周辺状況
✔️要望の間取りが叶えられるか
など、お客様に詳しい情報を共有しながらより良い土地を探していきます。
土地の購入が決まったら、土地を販売している不動産業者に連絡します。
さまざまな説明を受け、お客様が納得したうえで土地のご契約をしていただきます。
土地を決めるタイミングで住宅ローンを検討する方もいますので、資金計画の悩みや不安も
解消できるかもしれません。
土地を優先したい方は、土地を確保するために「つなぎ融資」といったローンを契約するケースもありますよ。
土地の決定に少しでも不安があれば、いつでもリベ大工務店へご相談ください。

④ 間取りを決める
亀甲さん
「まずは、その土地にどれくらいの広さで家を建てられるのかを確認していきます。」
土地には、各自治体が定めたルールがあります。
✔️容積率
✔️建ぺい率
✔️高さ制限
この3つの範囲内で建物を計画する必要があります。
亀甲さん
「もし自由に大きな家を建ててしまうと、隣のお宅に日が当たらなくなったり、災害時の避難に影響が出たりする可能性があります。住環境を守るために、こうした基準が設けられているんです。」
間取りは「家の中」だけではない
亀甲さん
「そして間取りを決める際に重要なのが、先ほどお伝えした”理想の暮らし”をイメージしておくことです。間取りというと家の中をイメージしがちですが、実際は土地全体をどう使うかを考えていきます。」
例えば、
✔️お庭を広めに取りたい
✔️駐車場は2台分ほしい
✔️ デッキを設けたい
こうした希望も含めて、暮らし全体を設計していきます。
亀甲さん
「家の配置や庭の広さが決まると、概算の建築費も見えてきます。予算とのバランスを見ながら調整していきます。」
土地と間取り、どちらが先?
亀甲さん
「土地を先に決める方もいれば、間取りを優先する方もいます。順番はケースバイケースです。」
✔️まず土地を確保したい方
✔️ある程度間取りを固めてから探したい方
✔️すでに土地をお持ちの方
など、進め方は状況によってそれぞれ異なります。
笠原さん
「私たちは、まず土地から探しました。エリアが決まると、暮らしのイメージも具体的になりました。」
亀甲さん
「通勤やお子さまの学区など希望の条件に近い土地をリサーチしておくと、暮らしや予算を具体的にイメージしやすいですね。」

⑤ 資金計画を立てる・住宅ローン審査
間取りづくりとほぼ同時に進めるのが、資金計画です。
亀甲さん
「だいたいの予算感はお客様で考えていただいていると思うので、住宅ローンの審査を進めていきます。」
・源泉徴収票
・購入した、または購入予定の土地情報
・建物の情報(間取りから算出した概算費用)
この3つの情報から、自分がどのくらい借り入れできるのか、金融機関にお問い合わせしてください。
・源泉徴収票は勤務先に
・土地情報は不動産会社に
・建物の情報はハウスメーカーや工務店に
用意してもらいます。
こうした書類をそろえ、金融機関に相談することで、借入可能額が見えてきます。
亀甲さん
「大切なのは、“借りられる金額”ではなく、“無理なく返せる金額”を基準に考えることです。」
住宅ローンの審査結果が出ると、思っていたより借入可能額が少ない場合もあれば、逆に多い場合もあります。
もし予定より借入額が少なかった場合は、間取りや仕様を見直すこともあります。

⑥ 建築請負契約をする
間取りと資金計画が整い、住宅ローンの審査が通ると、次に「建築請負契約」へと進みます。
亀甲さん
「ここで正式に、家づくりをお願いする会社と契約を結びます。」
建築請負契約では、設計内容や工事内容、費用についての重要事項説明が行われます。
一般的には事務所やお客様のお家で、書面のやり取りをします。
亀甲さん
「なお、リベ大工務店ではオンラインで建築請負契約が完了しますので、収入印紙の費用がかかりません。少しでもお客様の負担を減らせるように、契約方法も工夫しています。」
笠原さん
「リベ大工務店は、お家にかかる費用以外の費用は本当に最低限ですね。」
建築請負契約が結ばれたら、ようやくお家を建てる準備が始まります。

⑦ 家の仕様を決めて、着工・引き渡し
契約後は、より具体的な仕様を決めていきます。
間取りを決めた段階では、お家の概算費用を出すためなので、ざっくりとした間取りしか決めていません。
ここからは、
✔️キッチンの種類
✔️建材やドアのデザイン
✔️外壁や室内の色味
といった、お家の詳細を決めていきます。
亀甲さん
「打ち合わせの進み具合や会社のルールにもよりますが、ある程度間取りが決まっていても部屋の位置の変更は基本的には可能です。もし変更したい場合は、早めにお伝えいただけると嬉しいです。」
打ち合わせを進めていき、
✔️詳細図面
✔️お家の詳細見積もり
この2つが出れば、お家づくりスタートです。

注文住宅の家づくり7つのステップまとめ
家づくり全体の流れは
①建てたい家をイメージする
②ハウスメーカー・工務店に相談する
③土地を探す・購入する
④間取りを決める
⑤資金計画を立てる・住宅ローン審査
⑥建築請負契約をする
⑦家の仕様を決めて、着工・引き渡し
という7つのステップになっています。
笠原さん
「こうして流れを知ると、少し安心できますね。」
亀甲さん
「そうなんです。後悔しない家づくりは、“知ること”がとても重要です。」
この順番はあくまでも目安ですが、家づくりの基本的な流れを知っておくことで、家づくりをスムーズに進めやすくなります。
「正しい順番」を守ることではなく、自分たちの状況に合った進め方を選ぶことが大切です。
この記事が、あなたの家づくりの第一歩になれば幸いです。
